自然災害の被害で多い箇所
2020年09月24日
自然災害の被害で多い箇所
自然災害には台風や竜巻、強風、落雷、雹などがあります。
自然災害によって建物の屋根やベランダ、カーポート等さまざまな箇所が被害を受けますが、中でももっとも被害が多い箇所は雨樋(あまどい)や軒樋(のきどい)です。
雨樋や軒樋は建物を守る上でとても重要な箇所です。
もし雨樋が無ければ、軒先のいたる所から雨だれが生じ、その雨だれが地面で跳ねて外壁や基礎に当たり建物を汚す原因となります。
雨樋が壊れると、軒先をあらゆる所から雨水が落ち、その音が近隣への迷惑になったり、地面に落ちた雨水が跳ねて外壁に染み込むことによって雨漏りの原因となることがあります。また、雨水が染み込むことでシロアリの被害を受ける可能性が出てきます。建物を守る上で、雨樋や軒樋はとても重要な箇所です。
雨樋・軒樋の重要性
雨樋や軒樋は排水という重要な機能を担っています。
もし雨樋が無ければ、屋根から流れてくる雨水を止めることなく、雨水が建物の外壁を伝い放題になります。
水分は建物を傷める原因となるものですので、排水の機能を持つ雨樋や軒樋は建物にとって無くてはならないものになります。
雨樋や軒樋の破損や変形を確認した際には、工事業者に診断や工事を依頼することをおすすめします。